エアコンからゴキブリ発生!?侵入防止対策と駆除する方法を詳しく紹介!

エアコンからゴキブリ発生!?侵入防止対策と駆除する方法

自宅に発生したゴキブリ、エアコンから侵入しているとしたらゾッとしませんか?

そもそも、エアコンからゴキブリは侵入できるはずがない!と思っている人は多いでしょう。実は、普段なにげに使っているエアコンは、ゴキブリにとって快適な空間なのです。

そこで今回は、エアコンとゴキブリの関係性について詳しく解説します。ゴキブリの繁殖スピードはものすごく早いため、徹底的に駆除しましょう。

この記事で分かること

  • エアコンからゴキブリが出る原因
  • ゴキブリ侵入口の確認ポイント
  • 今すぐできるゴキブリ対策
  • ゴキブリの駆除方法
  • ゴキブリの卵を見つけたときの対応

エアコンから音がするのはゴキブリのせい?

音がするのはゴキブリのせい?エアコンにゴキブリが出る原因
エアコンから「カサカサ」「ゴソゴソ」と音がする場合、その原因はゴキブリまたは害虫であることは間違いないでしょう。

エアコンは運転すると内部の熱交換器が勢いよく回転しながら部屋に風を流します。「内部で回転するのに虫?」と不思議に思いますが、実はゴキブリにとって快適な条件が揃っていたのです。

エアコンにゴキブリが出る原因

ゴキブリにとって住み心地のいい環境は5つ!

  1. 餌と水がある(ホコリもエサになる)
  2. ジメジメしている(湿度が高い)
  3. 快適な暖かさ(25℃前後がちょうどいい)
  4. 暗い場所(夜行性)
  5. 狭い隙間(隠れられる場所)

エアコンの外部や内部は、この5つの条件がすべて揃っています。

エアコンから聞き慣れないような音がする場合は、ゴキブリが生息している可能性が高いといえるでしょう。

エアコンからゴキブリ!確認ポイントは3つ

エアコンにゴキブリが侵入する3つのポイント
エアコンは外部と内部に専用ホースを通して使いますが、隙間をしっかり埋めているため、一体どこからゴキブリは侵入しているのかわかりませんよね…。

隙間一つないと感じている思い込みこそが、エアコンにゴキブリが侵入するポイントなのです!

とはいっても、エアコンにゴキブリが侵入するルートや生息場所は限られているので、次の3つを確認してみてください。

エアコンのドレンホース

ドレンホースとは、エアコン内部に溜まった水を排出するホースです。室外機の横にある、柔らかくて曲がるホースで、エアコンを運転すると水が排出するのですぐわかりますよ。

ドレンホースは、エアコン内部と外部をつなぐ道のため、ゴキブリの多くはここから生え登ってきます。日本に生息するゴキブリは、体調が1.5cm~4.5cmと幅広く、狭いドレンホースも問題なく通過できます。

エアコンの内部

エアコンのフィルターを外すと、熱交換機にゴキブリが挟まっているケースがあります。ドレンホースから伝ってきたゴキブリは、まずエアコン内部にたどり着きます。

住心地がいいと部屋の中へ侵入せず、エアコン内部を住処とするため、フィルターを開けた時に無数のゴキブリを発見することも珍しくありません。

エアコンのスリーブ穴(配管)

エアコンの設置工事でスリーブ穴と呼ばれる配管を通す穴を開けるのですが、室内と室外をつなぐ部分のパテが劣化しているとゴキブリが侵入します。

スリーブ穴をふさぐパテは、粘土のように柔らかい性質がありますが、空気を通さないため普段はあまり気にしないケースが多いでしょう。

しかし、時間とともにパテもボロボロとなり、隙間ができてしまいます。エアコン設置から何年も経過した場所や、アパートやマンションの賃貸で、初めからエアコンが付いている物件は注意しましょう。

今すぐできるエアコンのゴキブリ対策

繁殖スピードが早い…!今すぐできるエアコンのゴキブリ対策
ゴキブリは頭がとてもよく、繁殖スピードの早い昆虫です。

産卵回数は一生のうち(約2年)に50~80回で、1回に約20~30個産卵します。エアコンのゴキブリを放置しておくと、たった数ヶ月で何十匹にも繁殖します!

増えてしまってから駆除するのは大変なので、今すぐできるエアコンのゴキブリ対策をしておきましょう。

フィルターは最低月1回掃除

ゴキブリはエサのある場所に集まる習性があり、ホコリや髪の毛も食料とします。エアコン内部はホコリがたくさん付着しているため、最低でも月に1回はフィルター掃除しましょう。

フィルター掃除は、掃除機で汚れを吸ったりホウキでホコリを払ったりするだけでキレイになりますよ。

ドレンホースにキャップやカバーをする

ゴキブリが一番侵入しやすいルート、ドレンホースにキャップやカバーを取り付けましょう。エアコンのドレンホース専用防虫キャップがありますが、それ以外にもキッチンの排水溝用ネットや使い古しのストッキングでも代用できます。

ドレンホースから水が排出できる、通気性のいいものであれば大丈夫です。

エアコンのスリーブ穴の隙間を埋める

エアコンのスリーブ穴の周辺を軽く指で押してみて、パテに穴が開くような柔らかさなら、新しいパテを塗りましょう。エアコン専用パテはホームセンターやネット通販で購入できますよ。

スリーブ穴の隙間埋めはゴキブリ侵入のほか、雨水や隙間風の防止にもつながります。

室外機周辺に駆除剤を撒く

ゴキブリは室内へ侵入するだけではなく、エアコンの室外機周辺を住処とするケースもあります。

放置しておくと、知らぬうちに室内へ入り込む可能性があるので、ゴキブリが苦手なハーブを植えたり防虫剤を撒いたりして対策しておきましょう。

運転停止前に送風モードで乾燥させる

ゴキブリはジメジメした環境が大好きです。エアコンを運転すると内部で水蒸気が発生するため、湿度の高い環境が続きます。

エアコン内部を乾燥させるには、運転停止前に30分ほど「送風モード」に切り替えるだけでできます。

送風モードは、熱交換器を使わず部屋の空気を循環させる機能のため、水蒸気を発生させません。エアコン内部の乾燥にもつながるので、ゴキブリ対策以外にもカビ対策にもなりますよ。

窓を開けて換気する

梅雨シーズンや暖房を使う冬は、部屋の湿度と温度が高くなりがちです。エアコンをずっと使っているとゴキブリにとって快適な環境を保ってしまうため、窓を開けて換気することも大切です。

ゴキブリの住みにくい温度と湿度にして、部屋の環境を変えましょう。

エアコンのゴキブリ駆除はどうするべき?

安全にできるゴキブリ駆除方法は?
エアコンからガサゴソというような音が聞こえたり、フィルターの奥に何かが動く姿が見えたら…急いで駆除したいものですよね。

とはいえ、ゴキブリはとても動きが早く、新聞紙や雑誌で叩こうとしても思うように命中できません。

殺虫剤で駆除したいところですが、エアコン内部に向けて吹きかけることだけは絶対にやめてください!

殺虫剤にはガスが含まれているので、火災につながる可能性があります。

また、故障の原因にもなるので、エアコン内部にゴキブリを見つけたときは運転ボタンを押さないようにしましょう。

効果的なゴキブリ駆除の方法は、次の2つです。

侵入経路へ殺虫剤をする

殺虫剤を使ってエアコンのゴキブリを駆除するのは、侵入経路のみにしましょう。

  1. ドレンホース
  2. スリーブ穴
  3. 室外機の下や裏側など

エアコン内部以外の場所へ殺虫剤を噴射することで、ゴキブリが身動きが取れず駆除しやすくなります。

くん煙剤を使う

ゴキブリは夜行性で、人に見られない場所を好んで生息します。音はするけど確認ができない場合や、手の届かない場所に生息している可能性があるときは「くん煙剤」が効果的です。

エアコンの狭い隙間にまで薬剤がしっかり回り、ゴキブリの姿を見ることなく駆除できます!

また、ゴキブリがエアコン内部に産卵している可能性があり、すべてを駆除することができない状況でも効果があります。ゴキブリの卵が孵化する周期は10~14日のため、定期的にくん煙剤を炊くようにしましょう。

エアコンのゴキブリが怖い!産卵している!そんなときは業者へ

ゴキブリが怖い!産卵している!そんなときは業者へ
もし、エアコンのカバーを開けた瞬間にゴキブリを見つけてしまった場合…ゴキブリは突然こっちに向かって飛んでくるため、自分で駆除するのは怖いですよね。

そんなときは、専門業者へエアコンクリーニングを依頼するのが一番早くて効果的!

エアコンクリーニングは、家庭ではできないエアコン内部や室外機まで掃除をしてくれます。

エアコン内部はカビやホコリ、水分が混ぜ合わせったヘドロのようなドロドロ汚れが付着していて、放置するとエアコンの効きが悪くなったり故障したりします。

多くの業者は高圧洗浄機や専用洗剤を使ってエアコンクリーニングをするので、自分で掃除するよりも確実です。

年に1回は専門業者にエアコンクリーニングを依頼して、ゴキブリや卵ごとすべてキレイにしてもらうのがおすすめです。

まとめ

こまめなクリーニングでゴキブリからエアコンを守ろう
エアコンからゴキブリが出てきたり音が聞こえたりするときは、徹底的な対策が必要です。

ドレンホースに防虫キャップの取り付けや侵入ルートに殺虫剤を噴射するなど、今すぐできる駆除方法で追い払いましょう。

ゴキブリはホコリや湿度の高い場所を好むため、こまめなクリーニングが大切です。自分でできない室外機や故障すると買い換えが必要なエアコン内部も、業者にエアコンクリーニングを依頼すると安心ですよ。

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