エアコンの送風を賢く使って快適に!上手な使い方やメリットをご紹介します!

送風を賢く使って快適に!上手な使い方やメリットをご紹介

みなさんエアコンの冷房・暖房はよくお使いでも、「送風」機能を使ったことがないという方は多いのではないでしょうか?

スイッチを押しても、生ぬるい風が流れてくるだけなので「電気代のムダ」と感じる人も多いでしょう。

しかし、この送風機能、実は結構使えるんです。

今回は、エアコンの送風機能について詳しく解説。最後まで読むと、送風機能の凄さを改めて実感できるので、一度もボタンを押したことがない人はぜひ参考にしてくださいね。

この記事で分かること

  • エアコンの送風機能とは
  • 送風機能の使い方
  • 送風機能を使うメリット
  • 送風機能がない場合のカビ対策
  • 送風ファンの掃除の必要性

エアコンの送風機能を使うメリット

意外と知られていない送風機能を使うメリット
エアコンの送風機能には、実は暮らしに嬉しいメリットが3つもあります。

順番に見ていきましょう。

メリット1.電気代を節約できる

帰宅してすぐ、締め切った部屋の暑さにすぐ冷房のボタンを押すというのはよくある光景ですよね。

しかし、エアコンの設定温度と室内温度の差が大きいほどエアコンはフル稼働し、消費電力が激しくなります。

冷暖房のスイッチを入れる前に、まずは窓を開けて送風運転をしてみましょう。

すると部屋の温度が均一になるため、冷房のフル稼働する時間を短縮させることができ、電気代を抑えることができます。

また送風機能は、冷房や暖房のように室外機のコンプレッサーを利用しないため、思った以上に低コスト!

冷房や暖房と比較すると、1時間あたり最大で約33円も電気代が安いのです。

メリット2.カビの発生を防止

エアコンから流れるひんやりとした風や暖かい風はとても気持ちいいのですが、同時に内部には結露が発生します。

結露をそのまま放置しておくと、空気中のほこりやハウスダストが付着し、カビの温床になってしまいます。

久しぶりにエアコンをつけたら変な臭いがしたという経験をお持ちの人は多いのではないでしょうか?

普段、エアコン内部まで見る機会がないため、知らないうちにカビが大量に発生していた…なんてケースも珍しくありません。

送風は風を送るだけの機能のため、フィルターや内部の熱交換器を乾燥させる効果があります。

エアコンを使い終わる30分ほど前に、送風機能を使うだけで効果が全然違うので、ぜひ活用してみてくださいね。

メリット3.部屋の空気を循環させる

送風運転をすると、扇風機やサーキュレーターと同じように、部屋の中に空気の流れを作り出します。

空気の流れができれば上部に停滞している暖かい空気を下へ、下部に停滞している冷たい空気を上へと循環してくれるので、室内温度を均一にすることができます。

ただし、扇風機のように向きを変えたり、場所に合わせて風量を調節したりが難しいため、状況によっては扇風機の方が使いやすい場合もあります。

エアコンの送風で電気代がお得に!

冷暖房運転と比べて1/10以下!送風で電気代がお得に
先ほど、送風機能を使うことで電気代が節約できるとご説明しました。

この章では、それを詳しく解説していきます。

エアコンで冷暖房のみを使用する場合と、送風機能を使用する場合とで消費電力と電気代の差を見ていきましょう。(消費電力12Wで計算)

消費電力 電気代
送風 12W 約0.3円
冷房 590W 約3.7円
暖房 470W 約3.4円

※1時間あたりで算出

エアコンの送風運転の電気代目安は、1時間あたり約0.3円!冷暖房運転と比べて1/10以下だということがわかります。

送風運転は熱エネルギーを多く使うコンプレッサーを使わないため、電気代は扇風機の弱~中の風量とほとんど同じ料金です。

エアコンは電気代が高くなりがちな電化製品ですが、送風機能を使うことで部屋の温度を均一にし、涼しい風を部屋全体に行き渡らせることによって設定温度に早く近づけることができるため、冷暖房使用時の消費電力を抑えることができるのです。

設定温度に差があるほど消費電力量が高くなるので、送風機能を賢く使うことで電気代を節約しちゃいましょう!

エアコンの送風機能の上手な使い方

冷暖房の効率が高まる!送風機能の上手な使い方
エアコンの送風機能はいつ使うのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか。

送風機能は季節問わず使う機能であり、上手に活用することで冷暖房の効率が高まりますよ。ぜひ、上手な使い方を参考にしてみてくださいね。

エアコンを運転する前に

送風機能は、エアコンを運転する前に利用するのがおすすめ!

部屋の空気を循環する機能なので、とくに熱がこもりやすい夏に使うべきモードといえます。エアコンの運転前に送風機能を使うと、部屋の空気温度にムラがなくなるため、冷房や暖房の効果を早く実感できますよ。

ただし、送風機能だけで空気循環するのは時間がかかるため、窓を開けて換気してから利用すると、より一層熱効率が高まります。

エアコンのシーズンオフ中も活用

エアコンの心配といえばカビ!

実は、エアコンのカビはシーズンオフでも生活環境によって発生します。エアコン内部をしっかり乾燥させるために、週1回のペースでエアコンの送風運転をおすすめします。

エアコンの送風機能は内部を乾燥させる働きがあるため、電源をほとんど入れないシーズンオフ中も上手に活用しましょう。

そもそもエアコンの送風とは?

そもそもエアコンの送風とは?除湿と何が違うの?
エアコンの送風は、漢字を見るとわかるように風を送る機能です。スイッチを入れると、部屋に風が送られて空気を循環します。

夏の暑い時期に活用すると部屋の温度が下がり涼しく感じますが、温度設定はできないのでしばらくすると暑さを感じるでしょう。

エアコンの送風は除湿と違うの?

エアコンの除湿モードって「送風機能と何が違うの?」と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。

除湿は、室内の湿度を下げる働きがあり、サラサラとした空気にしてくれる機能です。ジメジメした梅雨シーズンなどに利用するべき機能のひとつです。

送風機能は除湿効果がないため、湿度の高い日にスイッチを入れてもジメジメした空気は変わりません。

エアコンの送風は換気ではない!

エアコンの送風機能は、外気の風を取り入れているわけではありません。室外機とエアコンはパイプで繋がっているため、一見すると換気しているように見えますよね。

しかし、室外機のコンプレッサーは一度も動かさず、室内のファンのみ運転するため換気ができません。

部屋の中で窓を閉めて扇風機を回しているのと一緒なので、部屋がホコリっぽいときにスイッチを入れるとハウスダストが舞い大変なことになるので気をつけましょう。

エアコンに送風機能がない場合はどうする?

送風機能は新しい機能 ない場合はどうすれば良い?
送風機能のあるエアコンは、比較的新しいタイプ。年式の古いエアコンやシンプル機能タイプは送風がない場合があります。

そんなときでも、送風機能のようにエアコン内部を乾燥させる方法があるんです!

送風がないエアコンは「31℃設定で冷房運転」をすると、似たような効果が期待できます。

ここで気をつけて欲しいのが、絶対に暖房運転をしないことです。暖房は気温が低い状態で利用するのを目的としており、暑い時期に使うとエアコンに負担がかかります。

外気温に合わせた温度でエアコンを使わないと故障しやすいため、十分に気をつけてくださいね。

注意!エアコンの送風ファンは掃除が必要

エアコンの送風ファンは掃除が必要!
残念ながら、送風機能を使っても内部を完全に乾燥できません。カビを完全に取り除くことはできないため、定期的にエアコンクリーニングが必要です。

次のような状態を感じたら、エアコンクリーニングのサインです。

エアコンの送風が臭い

エアコンの送風スイッチを押したら、カビのような臭いを感じる…。

気のせいではなく、エアコン内部にカビが発生している証拠です。カビを放置したままエアコンを使うと、アレルギー性鼻炎や喘息、肺炎など健康に悪影響を与えます。

とくに、小さい子供や年配者のいる家庭はエアコン内部をキレイにしましょう。

エアコンの送風口からカビが見える

エアコンの送風口(ルーバー部分)を覗いたとき、黒いポツポツとしたカビが見えるということは、内部もカビでびっしりな可能性があります。

カビは湿度の高いエアコン内部に発生するケースが多いため、フィルターを掃除したついでに熱交換器部分も確認しましょう。真っ黒でドロドロとした汚れが付着しているときは、一刻も早いクリーニングをおすすめします。

まとめ:エアコンの送風を使って快適に!節約にもなる!

送風機能を上手に活用して賢く節約!
エアコンの送風機能を上手に活用することで、カビの発生率を大幅に下げられます。また、冷房や暖房前に利用すると熱効率が高まり、電気代の節約にもなります。

ただし、送風機能を使っても完全にカビを除去できるわけではありません。

エアコンからイヤな臭いを感じるときは、内部にカビが付着している可能性が高いため、一度専門業者に相談することをおすすめします。

関連記事